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Writer's pictureAriel Blumenthal

「川から海まで」




多くの方が、「川から海まで... パレスチナ解放」という極左政治家や世界中のイスラム教徒、特に欧州や米国のパレスチナ寄りのナラティブを耳にされた事かと思います。彼らは、1967年以前の境界線である「ヨルダン川西岸」とガザだけでなく、東はヨルダン川から西は地中海までの領域でパレスチナ国家を樹立するようと謳っているのです。

 

アメリカの下院議員ラシダ・タリーブでさえ、この文言を使っているところを指摘されました。この文言は、本質的にはイスラエル国家の破壊を求めるものであり、700万人のイスラエル系ユダヤ人全員を、地中海で大規模に長期間「泳がせる」ことを求めるものです。ところで、この文言の出典がどこからかご存じでしょうか?ヨシュア記1章なのです。

 

「わたしのしもべモーセは死んだ。今、あなたとこの民はみな、立ってこのヨルダン川を渡り、わたしがイスラエルの子らに与えようとしている地に行け。わたしがモーセに約束したとおり、あなたがたが足の裏で踏む場所はことごとく、すでにあなたがたに与えている。あなたがたの領土は荒野からあのレバノン、そしてあの大河ユーフラテス川まで、ヒッタイト人の全土、日の入る方の大海までとなる。(新改訳聖書2017年版、太字強調追加)

 

ここで神さまはヨシュアに、イスラエルの民は川から海までの土地を所有することになると言っていますが、その川とは、実はヨルダン川に留まらず、現代のシリアとイラクを流れるユーフラテス川を指しています。これは聖書的定義としては最も広大なもので、ユーフラテス川と地中海の間とは、現在のヨルダン、シリア、イラクの一部を含んでいます。この戦争の結果こうなると言っているわけではないのですが、神さまは物事を遷移させておられ、やがて大規模な国境線の書換えを私たちは見ることになると信じています。

 

私たち信者は皆、このことを利用して、人々に聖書を指し示し、こう言いましょう:

「この文言がどこから来たか知っていますか?聖書のヨシュア記からなんです。パレスチナやパレスチナ人という概念が存在する3千年以上前に、神がイスラエルの子たち、つまりユダヤ人に土地を約束されたということをご存知ですか?」

 

現代のあらゆる歴史的記録によれば、パレスチナの国家的アイデンティティについての初めての言及は1920年に始まったばかりなのです。誰が国家を持つべきか、どこに持つべきかということと、今日のパレスチナ人について議論することはできますが、実はそれらはむしろ新しいことなのです。だからといって、それが自動的に正しいとか間違っているとかいうことではありません。クウェートは新しいもので、ヨルダンも新しいのです。中東の多くの国々の境界線は1900年代初頭に始まったものですが、そこで私は、聖書を示したいと思います。

 

"川から海まで"--それはすべて聖書に書かれています。来て見てください!

 

アラブの友人や隣人のため、今祈るべき8つの重要な祈り:


  • アラブ人信者の祝福

  • 悪魔的ジハードからの解放

  • 罪のない人々の守り

  • 崇高なモラルの勝利

  • 戦争後のガザにおける正しい政府による解決

  • イシュアの光が輝くこと

  • 救いが注がれること

  • 今後の穏健なアラブ諸国との協力関係

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