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Writer's pictureRevive Israel

アブラハムの天幕

イスラエル弟子コミュニティ



私たちが生きているこの時代は、若い世代がありとあらゆる誘惑に惹かれる時代です。ここイスラエルでは、信者の体内にもある文化的・政治的・社会的な分断の影響により、おそらく、より一層そうだと言えます。それでも、私たちの心は、若い人たちがイェシュアと深く親密な関係を持つことを願っています。神さまの導きにより、弟子訓練が、リバイブイスラエル・コミュニティの心・情熱・祈りにおける不可欠な要素となっています。私たちは過去 2 年間、共同生活を送り、有機農場で働き、奉仕し、周辺地域で助けを必要としている人々に手を差し伸べることを通じて、神の御言葉を集中的に学んで来たのが、素晴らしい実を結びました。


聖霊さまが、リバイブイスラエル・コミュニティの一員であり、イェシュアにある、親愛なるアラブ人姉妹の 1 人と、私たちの心に、アラビア語だけで弟子訓練を行い、アラビア語を話す若者がこのユニークなプログラムで神を体験するという思いを与えられました。 .


イェシュアは、十字架で私たちを和解させました。私たちの人種的グループは敵対心を教えていますが、私たちはお互いに深い愛を持っています。


「アブラハムの天幕」は、アラビア語を話す人々が母国語で神と聖霊の力を深く親密な方法で経験するための4日間の集中的な弟子訓練の先行版として実現したビジョンであり、それは真に人生を変えるものです。


アラビア語話者であり、教育・訓練・弟子訓練のための驚くべき才能を備えた牧師や指導者で構成されたダイナミックなチームと共に、彼らは、有機農場での作業を通して、被造物や創造主について学び、聖書についても学んだり、話し合い、御言葉を通じて祈り、そして人生を変える決断を下すのです。


アラブの文化では、ほとんどの人が家庭や人生の中で起こっている困難について、率直に話そうとはしませんが、この安全な空間では、参加者が互いに心を開き、神さまの前で祈ることができました。


リバイバルや神さまの力を経験するには、たとえ母国語であっても、心と心が結び合わせられる一体感・共同体・一致が必要です。これらの若者たちの証しや、弟子訓練で、彼らの人生の中で働かれる神の御力をご覧ください。


参加者の声1 -サムエル、ベツレヘム-

これは、私にとって新しい経験でした。畑での作業中、私は主に会いました。また、イエスさまのたとえ話をより深く理解することができました。(私は水を慕いあえぐ鹿のようでした... 詩篇42)。雑草を抜いているうちに、心の聖化の重要性が理解できました。主は、私の心の奥深くに、土の下で育っている草のような隠されたものの存在を見せてくださり、自身の心を清めるべきであり、そうしなければ私の人生を支配してしまうことが分かりました。

植物が成長するために必要なものが日光、水、土であることを理解したとき、まさにそれが主との関係にも必要なものだと気づきました私たちは御言葉を読み、祈り、神さまに耳を傾けることで成長します。気が向いたときや時々では十分ではなく、成長にはすべてが必要なのです。


また畑で祈りました。そして私の上に聖霊さまの油注ぎを感じました。主が、ことばにならないうめきをもって、教えてくださっていると感じました。(ローマ8:26、27)

祈りの時や聖書を一緒に読んでいる時も、主の声が、個人的な方法で教え、導いてくださっているのが聞こえました。


このプログラムは、私にとって祝福でした。真の礼拝とは何か、またどうすれば私の固定観念が変えられるかを学びました (第1コリント2:16)。


私は被造物と創造主とのつながり、土いじりや、神さまに仕えることを通じ、大いに祝福されていました - 聖書の読み方や理解が変えられました。


私たちは真のコミュニティに住んでいました。壁も隔てもなく生活してきました。私は、家で家族の中にいるように感じました。霊的な家族です。皆が役割を持っており、食事の時間も、互いに仕える準備ができているのを見ました。私は朝起きて、人生初の皿洗いをし始めたのです。家では、私はいつも何かしてもらう立場でしたが、ここでは周りの人々に仕える「しもべ」としての価値が実感できました (マルコ9:35)。


農場作業と御言葉の真理から学んだことすべてに加え、倫理に関する新しいことを学び、この世の人生と人間関係において倫理的原則を確立することの大切さを学びました。」


参加者の声 2 – ミリアム、ラマラ –

「最初の日から、一緒に過ごした時間で祝福され、家族の中にいるように感じました。


畑や農場で働くことは、私にとって肉体的にきつかったのです。努力を要した一方、楽しみ喜んでいました。それはまさに私の主との歩みを表していました。楽しい時もあれば、困難に対峙し、努力を重ねて、実を結ぶ時もあります。しかし、最終的に収穫を見たときは、とても平安と感謝の気持ちでいっぱいでした。


石を取り除き、植付けのための土壌を準備している期間を通して、特に考え方や物事の捉え方において、心の一新が必要であることが、主に示されました。私は何が正しいことか分かってはいますが、いつもそれが実践できているわけではありません。神さまは、私が何を変えるべきかを明らかにしてくださいました。 主はまた、私が立てた人生計画に固執する必要はなく、何か変化が起こったときも動揺すべきでないことを教えてくださいました。主が私のため、もっと大きく、もっと良いものを用意してくださるからです (第1コリント2:9)。


また神さまは、たとえば怒りなどの、私の人生において、根絶すべきものについても語られました私は怒りっぽいという問題を抱えています。仕事では、些細なことでイライラすることが多く、それを同僚や時には患者さんにぶつけてしまうことがあります。主は、この問題を根本から解決し、怒りを爆発させてしまうたびに許しを乞うというサイクルをやめることを、お示しになりました。私は自分の人生と心の中で癒しのプロセスを始めます。


農場にいた間に、神さまが、秩序をもって全てを創造されたということが理解できました。農業では、まず土を造ったのち、植え付けたり、種をまきます。神さまは、ご自身が創造された順序・秩序や、ご計画の通りに、私たちが行動するとき、祝福してくださいます。私が自分の人生における神の召命通りに歩もうと思うなら、私は神さまのご計画とタイミングに従うべきなのです。


このプログラムは、私たちの創造主と歩む旅路の出発点となり、新たな希望を与えてくれました。」


アラビア語話者の兄弟姉妹に仕えることは、とても貴重な機会であり、名誉なことでした。 私たちは、既に十字架の上で和解したと信じています。 私たちはアラブ人とユダヤ人として一緒に主に仕え、私たちの内にあるイェシュアの愛と贖いの力を、世界に表していくよう召されています。

リバイブイスラエル・コミュニティ

ネヴィーン&タル



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