top of page
Writer's pictureAsher Intrater

3つの軍勢、1人の神の人

-ウクライナのロシア侵攻領域にいる友人に捧げる-

第二列王記6章に驚くべき出来事が書かれています。


シリアの王がイスラエルに戦争を仕掛けました。歴史のこの時点でイスラエルは特に義なる国ではありませんでしたが、彼らは攻撃側には立っておらず、神の義は「比較的」彼らの側に付いていました。


預言者エリシャは敵の配置について奇跡的な理解が与えられ、イスラエルの王に伝えました。これが戦争の方向性に変化をもたらしました。


それに対し、シリアの王は一人の男、エリシャに対し軍事作戦を開始しました。彼と彼のしもべはドタンに住んでいました。彼らは朝起きて、敵兵に彼らのいる街が取り囲まれているのに気づきました。


状況は絶望的に見えました。エリシャのしもべは慌てました。そこで、エリシャは驚くべき事を言いました。


第二列王記6:16–「すると彼は、「恐れるな。私たちとともにいる者は、彼らとともにいる者より多いのだから」と言った。」

אַל־תִּירָא כִּי רַבִּים אֲשֶׁר אִתָּנוּ מֵאֲשֶׁר אֹותָם


その言葉は非合理的にみえました。しかし預言者は、神が彼のしもべの目を開くよう祈ったところ、彼は、丘には御使いの軍勢と炎の戦車が取り囲んでいるのが見えました。


この結果別の変化が起こり、敵の目がくらまされたのです。それにより、敵はイスラエルの王の手に渡されたのです。預言者は王に、彼らを憐れみを持って取り扱い、そして解放するよう述べました。戦争は大いなる霊的な突破口で終わりました。


今日の状況にどう適用させるか


多くがウクライナとロシアの状況について祈っています。状況は不可能で、償還不可能で、さらに手に余る状況だと思えます。しかしながら、歴史を通して神は戦争に介入され、酷い状況を勝利に変えて下さった事を覚えましょう。


これは通常の人の理論では理解できないものです。エリシャは、しもべの目が「開く」よう祈らなければなりませんでした。私たちもまた、霊的な目が開かれて神の目的を理解し、神の力を手にする事が出来る必要性に駆られています。


ここで引用されている例には3つの軍が関わっており、それらはイスラエル、敵、そして天の軍勢です。そしてそこには神の人エリシャがいました。エリシャはその時歴史を変えました。今のこの時も、歴史的な突破口を開く可能性があるのです。


どのように今の状況を突破していくのか、それについてはどうなっても良いと思っています。そこには常に私たちに対抗する者よりも、支援してくれる者の方が多いのです-もし私たちが神に従い、義に立ち、主のご意志が成されるよう祈るなら-です。神が奇跡を行うのです。そして、主は戦いを確かに理解されており、主は万軍の主(アドナイ・ツェヴァオット)なのです。


エリシャはここにはいません。しかし、天の軍勢はいるのです。エリシャの霊に立ち上がり、以下の緊急の祈りを行いましょう。


1. ウクライナ、ロシア、その周辺諸国でのリバイバル

2. その地域にいる全ての信者に霊的な識別力が与えられるよう

3. 義

4. 天の軍勢による大量かつ即実な介入

5. 平和と和解

Kommentarer


bottom of page