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Writer's pictureAsher Intrater

7つのラッパ



今週、私たちは、聖書のカレンダー(レビ記23)の第7月の第一日目にある、ラッパ(角笛)の祭りを祝います。「7」という数字と、ラッパを吹き鳴らす事はつながっています。7日間、エリコの壁を周り、黙示録に御使いの7つのラッパがあります。


黙示録8:2–「それから私は、神の御前に立つ七人の御使いを見た。彼らに七つのラッパが与えられた。」


天の7つのラッパは、第7月に吹き鳴らされるラッパの意味を成就するものです。トーラーは私たちに、祭司的、儀式的な行動を取るよう指示しています。黙示録はその儀式について預言的な成就を説明しています。ラッパを吹き鳴らす事は、預言的な啓示を宣言する比喩なのです。(正しいメッセージのないまま角笛を吹き鳴らすのは、単に熱い息を吹き出すだけになります)


天でラッパが吹き鳴らされると、御使いが準備を整え、預言的な啓示が表され、歴史が変わります。地上で私たちがつなぎ、解き放つものは、天でもそうなります。(マタイ18章)。真の聖書理解に基づいてラッパを吹き鳴らせば、天で御使いがそれに応じてラッパを吹き鳴らします。


黙示録10:7–「第七の御使いが吹き鳴らそうとしているラッパの音が響くその日には、神の奥義は、神がご自身のしもべである預言者たちに告げられたとおりに成就する。」


神は、人類を贖うご計画を持っておられます。そのご計画は聖書に書かれています。しかし、それは徐々に私たちに開示されるので、一部はまだ隠されています。ご計画は各段階で成就させる時が来ると、開示されるのです。


私たちの時代、世界のクリスチャン教会は黙示録の預言的な理解を受け取っています。同時に、祭司的な戒めに基づいて、ユダヤのシナゴーグで角笛は吹き鳴らされます。メシアニックジューの残りの者である私たちが、その二つ(祭司と預言)をつなぐ役割を担うのです。


黙示録11:15–「第七の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、天に大きな声々が起こって言った。「この世の国は私たちの主およびそのキリストのものとなった。主は永遠に支配される。」


それゆえ、神のご計画の最後の段階の奥義は何でしょうか。地上の全ての政府は -最終的に、メシアの御国の義、平和、そして喜びに取って代わります。しかし、それに至るまで、霊的な戦いが天上でも地上でも激しさを増します。


第7の月にラッパを吹き鳴らす日にラッパを鳴らす事は、黙示録の神によるラッパの裁きを人々に警告する事であり、終わりの時に私たちが霊的な戦いに勝利するよう私たちを整えるものです。



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